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インドネシア バンドン工科大学の学生向けにHydro-STIVワークショップを実施しました

当社は、JICA(国際協力機構)の「インドネシア国画像解析技術による水文観測(水位観測・流量観測)に係る案件化調査」のなかで協力関係を築いた、インドネシアのバンドン工科大学土木環境工学部に対して、弊社のHydro-STIVを用いた流速・流量計測を実際に体験し、使用方法を習得してもらうべくワークショップを開催しました。
当日は教授を含む25名に参加頂き、午前中は藤田一郎先生による「2023 River flow measurements in Japan」と題した講義を実施し、午後は実際にHydro-STIVでの流量計測を体験頂きました。

<出席者の感想>
今回のHydro-STIVトレーニングに参加して、インドネシアの洪水の問題を克服するために、特に早期警報システムに使用することができ、とても便利だと思いました。このソフトは使いやすく、研究データの収集が容易になります。

今回のHydro-STIVのトレーニングは、私個人にとって非常に良く、有益なものでした。使用されているソフトウェアは分かりやすく、データを素早く収集するのに非常に便利です。Hydro-STIVがもっと多くの人に知られ、多くの人に使われることを望みます。

※多くの感想の中から、2名の英語の感想を翻訳して掲載しました。
 大変好印象を持って頂き、インドネシア国においても水文観測に対する当社技術への関心の高さを実感しま
 した。
 引き続き、本技術Hydro-STIVを普及させるためにインドネシア国での調査活動を実施していきます。

ワークショップの風景